「英語メールでの感謝の気持ちは、どう表現すればよいのだろう?」
「すぐに使えるお礼の表現を知りたい。」
そんな方へ。
この記事では
- 英語のメールでお礼をするときの表現
- ネイティブスピーカーが使うお礼メールの表現7選
- お礼のメールを書くときに気を付けたいこと
についてお伝えします。
この記事を書いている私は、大手メーカエンジニア。
海外駐在も経験し、社内外問わず北米や欧州のメンバーと英語でコミュニケーションをとりながら仕事をしてきました。
英語のメールでお礼をするときの表現
- Thanks for ~ ~をありがとう。
- Thanks for ~ing ~してくれてありがとう。
- Thank you so much for ~ing ~してくれてありがとうございます。
- I appreciate ~ ~に感謝いたします。
Thank you for ~は簡単ですね。
ビジネス英語でもとてもよく使います。
I appreciateは後ろにsincerely(心より)、deeply(深く)、greatly(とても)などを付けて、より心のこもった表現とすることもあります。
ネイティブスピーカーも使うお礼メールの表現7選
私が仕事でネイティブスピーカーから受け取ったメールの中から、依頼の表現を集めて例文を書いてみました。
鈴木さん、ありがとうございます。
迅速なお返事ありがとうございます。
この情報をありがとうございます。
佐藤さん、たくさんの返答ありがとうございます。
資料を送っていただきありがとうございます。
オファーに本当に感謝いたします。
大変ありがたいです。
メール全体の例も書いておきます。
Subject : Thank you for the shipmentHello John,
I just received the frame that you shipped last week.
Thank you so much for your cooperation.
We will start assembling from now.
If there is something unclear, I will contact you.
Again I appreciate your strong support.
Best regards,
Iwaki
件名:発送ありがとうございます
ジョン、
たった今、先週発送いただいたフレームを受け取りました。
ご協力ありがとうございました。
これから組み立てを開始します。
何か不明な点がありましたら、連絡いたします。
改めて、力強いご支援感謝申し上げます。
イワキ
お礼のメールを書くときに気を付けたいこと
相手に感謝の伝わる表現を使いましょう
ありがとう、という表現は、仕事をしていれば頻繁に使いますよね。
動機は小さなことから大きなことまで、ほぼ毎日のように伝えるのではないでしょうか。
書く機会が多い分使いながら習得しやすいですが、だからこそ気を付けないと表現がワンパターン化しがち。
そうならないためにも、できる限り自分の気持ちが伝わるように工夫してみましょう。
例文に示したのは私が受け取った表現ですが、Thank youに加えて自分の名前が入っていたり、大きなサポートに感謝してもらえた時はsincerely appreciateなどと表現されていることで、単にThank youと言われるよりも感謝の気持ちが伝わりました。
もちろん、Thank youというだけでも感謝の表現になりますが、上の例のように少し気を配るだけで相手が受ける印象はとても良いものになります。
お礼を書くときは、ちょっとした言葉を添えてあなたの感謝を伝えてみてください。